仮面浪人って実際どうなの?【合格体験談】

仮面浪人・受験

こんにちは、きーよです

最近、通っている大学に満足できない、他にやりたいことができたとかいう理由から、仮面浪人をしている方や、仮面浪人を密かに考えている人が増えてきましたよね

実はですね、私、仮面浪人をしていたんですよ!!!

国立大学の工学部から、国立大学の歯学部に引っ越したんです

だから、今の大学は、仮面浪人して合格した大学なんですってことで実際の体験談やぶっちゃけ話を公開します

仮面浪人を考えている方は、参考にどうぞ

仮面浪人への道

そもそも、仮面浪人って何?

仮面浪人とは、大学に在籍しながら、他の希望する大学や学部の入学試験に向けて勉強している受験生のことを指します

なぜ仮面浪人をしたのか

私はもともと医療系の学部を志望していたのですが、センター試験で失敗してしまい、家庭の事情から、後期で合格した国立大学の工学部に通っていました

しかし、医療を学びたいという思いは変えらず、仮面浪人をするという決断に至りました

いつから準備したの?

よく聞かれる質問なんですが、私は、大学入学時の4月です。入学する前から、仮面浪人を決めていました

感覚的には、大学で浪人しているのと変わらないですね

仮面浪人大学生

普段の大学生活は?

私は、仮面浪人を絶対成功させてやると本気だったので、この大学には1年しかいられない

だから、普通の大学生が4年かけてやることを1年で凝縮してやろう、この大学内で最も充実した学生になってやろうと思い、さまざまなことに挑戦していました

大学の先輩や友人の話では、さまざまなことに挑戦する好奇心旺盛な学生で、いつも忙しそうな大学生活を送っていたそうです(だから、他の大学に行くとなったときにはめちゃくちゃ驚かれました笑)

活動内容としては、オリエンテーリング部、茶道部、探検部、大学祭実行委員会、ボランティア、バイト、インターンシップなどですね

本当にさまざまなことに挑戦していました

大学生活の一日はどんな感じ?

08:00 起床
09:00 大学
17:00 部活・サークルまたはバイト
21:00 帰宅・課題・勉強など
03:00 就寝

自分は夜型の人間だったのでこんな感じでしたね

基本的には、大学に行って、部活に行って、家に帰って勉強っていう、高校生と変わらない感じです

浪人生と比べると勉強時間は少ないですが、なんだかんだで勉強する時間は結構取れます

大学にいる間は、普通に授業を受けて、休み時間は友達と食事したり、話したり、大学の課題やったりと普通の大学生と同じです

異なることといえば、家に帰る時間が早めであること、バイトもがっつりはしていないです

仮面浪人を友人には話してたの?

自分は、誰にも話してないですね、一人で黙々とやっていた感じです

逆に、仮面浪人がばれないように徹底的な情報操作をしてました

例えば、模試や受験と大会が被った場合、他の部活が抜けられなくて、みたいな感じでにげていましたね

理由としては、充実した大学生活を送るためです、もし、仮面浪人が知られてしまうと、自分に対してよい印象を持たなくなる人が増え、さまざまな面倒に巻き込まれると考えたからです

こんな感じだったので、大学を退学して、他の大学に引っ越すって言ったときは、本当にみんなに驚かれました

まあ、そうでしょう、絶対に仮面浪人をする余裕のない人だと思われていましたから、どこにそんな時間があったんやって今でも言われます

センター試験が終わった後に、部活の役職の引継ぎの件で一人に話したら、結構すぐに知れ渡っていった感じやね、良かったって思いました

逆に、最初から話していたら、ここまで仲良くならなかったんじゃないかと

大学生活を謳歌したいなら話さないほうが得策なんじゃないかと思います

知っていたら、遊びに誘うのもはばかられたりしますからね

勝負の夏は、旅と無人島生活⁉

これホントなんです、なんだお前って言われるかもしれないですが、個人で勉強合宿をした以外は、まったく勉強していません

夏休みの2カ月間は、一般的な大学生の充実の範疇を超えたレベルの生活を送っていました

当時、先輩から、大学生のうちしかこんなに長期、自由に時間を使える時はないって言われめちゃくちゃ共感した私はあろうことか、東京から京都まで歩くという苦行に出発しました。題して、現代版東海道中膝栗毛ですね、これは本当に一生の思い出となるでしょう

他には、探検部の仲間と沖縄の無人島に行ったり、部活の合宿で山にこもったりしてしていました

追い込みの冬

ここらへんになると、授業中もお構いなしに、ずっと試験勉強をしていました

まあ、分からないようにですけど、

基本的には数学が多かったかな問題を覚えれば、板書を取っている感じでノートに書けるからはたからみててわからないんですよね

休み時間は、人気のない場所で勉強してました

友人がいるときは、英語の課題とか言って、英作の勉強をしてました

受験当日の話

センター試験の1日目の夜に飲みかえがあったり、二次試験の前日に部活の大会があったりと、ぎりぎりを責めるような日程でしたが、逆にリラックスして本番を迎えることが出来たと思います

面接試験

自分は、恵まれていたなーって思うんですけど、大学の教授が最近授業でしていた雑談を引用して発言したら、何とかなりましたね

大学の勉強がこんなとこで役に立つとは思いませんでした

高校や予備校の考え方と、大学教授の考え方はちょっと違うから、仮面浪人性の特権なんじゃないかと思いました

合格への道

なぜ合格できたのか【自己分析】

自分の思うに、絶対行ってやるっていう思いがあったのではないでしょうか

それ以外は、毎日を本当に楽しんでいましたね、だから、めちゃくちゃメンタルの部分は安定していました

心がけていたこと

家にいるときは勉強する、家の外では勉強しない

自分は、家の中と外でオンオフを切り替えていました

家では勉強するのが当たり前という環境を作ることで、勉強するように自分を仕向け、

他の浪人生と比較して、勉強時間が少ないことを意識して、集中して勉強に取り組んでいました

結果的には、この作戦は成功だったのかなって思います

勉強だけの生活だったら自分の精神が持たなかったと思う

大学の授業を生かせ【アドバイス】

自分が仮面浪人をして、一番成績が上がったのが、英語ですね

「たくさん恥をかけ」という指導により、下手な英語を使いまくったのが本当に功を得ました

今まで、受け身的な授業ばかりであったのに対し、大学では、主体的なものが求められました、例えば、英語でディスカッションをしたり、プレゼンをしたり、スピーチをしたりなど

これらの英語を使う授業のスタイルにより、実際に英語を学ぶことができ英語の成績も飛躍的に上昇しました

自分は、多学年の授業を受けてもいましたね、国語を勉強したいなーって思って、授業を受けていました、これも、現代文の能力を落とさないという点では、良かったかなと思います

ここまで読んでくださってありがとうございました

質問、その他は、問い合わせからお願いします、ではでは

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